【マーベル映画】エターナルズの感想「様々な愛の表現と迫力ある戦闘」

この記事では、マーベル映画の最新作「エターナルズ」を見たレビューについて解説します。

エターナルズとは、簡単に言うと、宇宙の彼方からやってきた超人たちで、7000年以上も生きている存在です。

エターナルズは全員で10人います。

彼らは能力も見た目も性格もことなる存在で、彼らにとって神のような存在のアリシェムの指示により地球で人間たちを守っています。

彼ら10人は、アリシェムからの使命に従って生きていましたが、あるときエターナルズのイカリスとセルシの2人はお互いに好意があることに気づきます。

さまざまな「愛」の形の表現

イカリスとセルシの場合

イカリスは、エターナルズのリーダー的存在のエイジャックからの「人生を楽しんでもいい」という言葉を聞き、イカリスとセルシは恋仲になります。

イカリスとセルシのよきパートナー関係像は見ていて美しく感じます。

結局、二人は別れてしまい、セルシには新しい彼氏ができますが、別れてからのセルシとイカリスの関係性にも注目です。

二人は別れてしまい、恋愛感情のようなものは恐らく2人ともないのでしょうが、それでもお互いに対する思いやり、恋愛ではない愛情が残っています。

それは恋愛感情ではないと思うのですが、長年付き合っていたことによる「情」のようなものなのかもしれません。

ギルガメッシュとセナの場合

ギルガメッシュとセナは恋愛関係ではありませんが、不思議な関係を持っています。

エターナルズの根本的なネタバレになるので、詳細な説明は避けますが、セナは地球に来る前の記憶による影響で、ときどき記憶障害が起こり、周りにいる人をなりふり構わず攻撃してしまうときがあります。

そんなセナを救うため、ギルガメッシュはセナの面倒を見ることになります。

それも何世紀もの長い期間です。

セナを守らないといけないという父親的な感情なのかもしれません。

キンゴの場合

キンゴは愛情とは違いますが、人間たちのことが好きなようです。

キンゴはボリウッドスターになり、俳優としても映画監督としてもインドで活躍しているようです。

一緒に映画を作っているメンバーと離れる時には、名残惜しそうな顔をしていたことから、人間たちのことが好きなのだと思います。

ようするにイカリスとセルシとは違った形で人生を楽しんでいるようです。

スプライトの場合

スプライトも誰かと恋愛関係になることはありませんが、彼女なりのテーマが本作にはあります。

それは永遠に子供の姿でいる(エターナルズは全員年を取らない)から、誰とも恋愛関係にならないというものです。

かなり現実的なところを突いてきたテーマです。

ファストスの場合

ファストスはゲイであるという設定です。

これは意見が割れそうですが、マーベル映画としてダイバーシティを尊重する方針であることが伺えました。

ドルイグとマッカリの場合

ドルイグとマッカリは恋愛に(なっている?)と思われる2人です。

その割には長い間会っていなかったりと、お互いに自分の人生(エターナルズ生?)を楽しんで、お互いに自立したカップルかのかもしれません。(すごくいい関係性ですね)

この二人を応援(?)したくなるファンも多いようです。

マッカリは(役者も含めて)吃音しょうがいを持つキャラクターで手話で会話するキャラです。

迫力ある戦闘シーン

女性監督あるあるなのですが、愛情表現やキャラクターの心情の美しい表現はうまいのですが、アクションがそれほど映えない、、、という作品があります。

ワンダーウーマン1984の戦闘シーン

ワンダーウーマン1984では、スティーブとの再会と2回目の別れのシーン、マックスの自分の息子への愛情が見えるシーンと息子とのすれ違うシーンなど、キャラクター同士の心情がとても繊細に表現されていました。

しかし、アクションはどこかで見たことあるようなアクションが多く、画面にのめりこむような迫力ある戦闘シーンはありませんでした。

エターナルズの戦闘シーン

しかし、エターナルズでは、先述したようにキャラクター同士の心情表現も美しく表現されながらも、戦闘シーンもかっこいい、、、。

すなわち最強の映画です。

個人的には、「速く走れる」スーパーパワーを持つマッカリが戦う戦闘シーンは迫力満点で、おすすめです。