この記事ではネットフリックス限定の映画であるレッドノーティスを見た感想について書いていきます。
豪華すぎるキャストたち
ワンダーウーマンのガルガドット、ワイルドスピードやジャングルクルーズに出演しているドゥウェインジョンソン、デッドプールやフリーガイで主役を演じているライアンレイノルズの3人が主人公の泥棒映画です。
ワンダーウーマンでは、強くて正義感のあるキャラクターを演じていたガルガドットですが、本作ではザ悪女といったキャラクター。
しかし、悪女役も全く違和感なく、すんなり入ってくる演技でした。
むしろこの悪女キャラが向いているようにもかんじました。
ドゥウェインやライアンを騙したり、裏をかいたりして彼らを翻弄します。
キャラクターの心情や過去の掘り下げ
本作ではライアンレイノルズとガルガドットが世界トップクラスの泥棒で、彼らを捕まえるためにFBI捜査官のドゥウェインジョンソンが奔走します。
彼らが探しているものはクレオパトラの3つの卵というお宝です。
ライアンレイノルズはただ美術品が欲しいために泥棒をしているわけではありません。
彼の父親とうまくいっていなかった過去からくる父親に認められたいという心情から美術品を盗んで捕まっては脱獄する。
脱獄に成功することで自分は価値がある人間だという承認欲求が得られるという真理で動いているキャラクターです。
ただのアクション映画かと思いきや、しっかりキャラクターの心情を掘り下げているところもよかったポイントです。
しかし、ドゥウェインジョンソンやガルガドットのキャラクターの掘り下げはあまりなかったので、次回作に期待します。
予想できない展開
レッドノーティスは展開が予想できないシーンが多いです。
そのため「まじか!」「そんな展開になるのかよ!」といったことが何度も起こり、見ている側としては飽きることがなく、途中でダレてしまうこともありませんでした。
展開も早いのでイッキ見できる映画です。
カーチェイスシーンはそれほどなく、銃撃戦もあるっちゃありますが、いいスパイス程度です。
ドゥウェインが出ている映画だけあって、肉弾戦もあります。
レッドノーティスで好きなセリフ
最後にこの映画で一番好きな台詞を紹介します。
ライアンがドゥウェインに向かって言う台詞です。
「なんで調理キャップをかぶっているんだ?ハゲなのに?」