【マーベル】征服者カーンの変異体について解説「アベンジャーズ:ザカーンダイナスティ」ヴィラン

征服者カーン

「征服者カーン」であるナサニエル・リチャーズは、マルチバース戦争の間、できるだけ多くの別世界を征服しようとした。

ドラマ「ロキ」では、征服者カーンは「在り続ける者」の死後に復活し、TVAの新たな支配者となった。

カーンの初登場【原作マーベル】

カーンは「アベンジャーズ#8」(1964年9月)に初登場し、作家のスタン・リーと芸術家のジャック・カービーによって創作された。

征服者カーンの変異体について解説【マーベル】

「在り続ける者」(登場:Disney+ドラマ ロキ)

カーンはナサニエル・リチャーズの変異体として誕生した。

カーンはやがて多次元宇宙の存在を知り、他のすべての変異体と出会う。

しかし、カーンは他の悪い変異体と一緒に他のユニバースを征服しようとし、マルチバース戦争が始まった。

カーンと他の変異体たちは最終的に「在り続ける者」によって止められ、「在り続ける者」は戦争を終わらせるためにアイリオスという生物を兵器化した。

そして、「在り続ける者」は「神聖時間軸」を確保し、カーンと他の変異体たちの復活を防ぐために、「TVA」と「タイムキーパー」を創設した。

「在り続ける者」は時の果てのシタデルに長い間住んでおり、ドラマ「ロキ」では、ロキとシルヴィと出会い、シルヴィによって殺された。

「幼少期のナサニエル・リチャーズ(アース6311)」

ナサニエル・リチャーズは30世紀のアース6311に生まれた。

ファンタスティック・フォーのリーダーのリード・リチャーズの父親のナサニエル・リチャーズと同姓同名である。

アース6311は何世紀にもわたる戦争の後、アース616からタイムトラベルしてきたナサニエル・リチャーズ(リード・リチャーズの父親)によって平和がもたらされた。

アース6311に生まれたナサニエル・リチャーズはリード・リチャーズの子孫であると言われているが、他の記録によると、ヨーロッパの架空の国ラトヴェリアであるドクター・ドゥームの子孫である可能性もあるとされている。

アイアンラッドとしての活躍

アイアンラッド
アイアンラッド

征服者カーンは子供時代にいじめで喉を斬り付けられたという大きなトラウマがあります。
過去に戻り、そのトラウマを無かったことにできれば、自分はもっと強くなれる思ったカーンは過去の自分をいじめから救います。

救われた「ナサニエル・リチャーズ」少年は将来ヴィランになる自分を拒絶します。
強大なヴィランである自分に立ち向かうため彼は「アイアンラッド」となり「征服者カーン」に立ち向かうと決めるのでした。

そして、20世期にタイムトラベルし、「征服者カーン」と戦うためのチーム「ヤング・アベンジャーズ」を結成するのです。

参照元:ヒーローフィギュアレビュー日記

20世紀にやって来たナサニエル・リチャーズ

20世紀にタイムトラベルしてきた若いナサニエル・リチャーズは、自分を追ってくるカーンから守ってくれるアベンジャーズを探そうとした。

しかし、アベンジャーズマンションに到着すると、そこは廃墟と化しており、アベンジャーズ自体も解散していたので、アベンジャーズのアイアンマンとして知られる実業家トニー・スタークに連絡を取ろうとする。

しかし、スタークは警備が厳重で、直接連絡を取ることが困難であった。

ヤングアベンジャーズの結成

リチャーズはスターク・インダストリーの施設に侵入し、ヴィジョンの遺体を回収し、ヴィジョンの記憶をダウンロードすることで、アベンジャーズに接触する方法を見出そうとした。

ヴィジョンは、アベンジャーズが解散または全滅されられた場合に備えて、次世代のアベンジャーズを見つけるためのプログラムを発見した。

ナサニエル・リチャーズは、その中から、イーライ・ブラドリー、テディ・アルトマン、ビリー・キャプランをチームとして採用した。

アイアンラッドの誕生

ナサニエルは自分のアーマーをアイアンマンに似せて改造し、アイアンラッドを名乗るようになり、新しく結成されたグループは、アベンジャーズマンションの廃墟で一緒に訓練を始めた。

街に繰り出すことにしたグループは、街の一部を停電させているエレクトロの陰謀に遭遇することになる。

アイアンラッドはヤングアベンジャーズの結成に関わったが、最終的には、アイアンラッドはアース6311に戻り、カーンとしての道を歩むことになる。

大人になったナサニエル・リチャーズは、エジプトのファラオであるラマ=トゥット、ドクター・ドゥームに影響を受けた独裁者スカーレット・センチュリオン、40世紀の支配者「征服者カーン」、さらにはイモータスとして知られる時間の守護者となった。

「ラマ・トゥット」(映像作品未登場)

ラマ-トゥット
ラマ-トゥット

ラマ・トゥットは前年のファンタスティック・フォー#19(1963年10月)で初登場している。

コミックスで登場し始めたころは、25世紀の犯罪者であるドクター・ドゥームの子孫か未来のドクター・ドゥームとして考えられていた。

しかし、「セレスティアル・マドンナ」サーガでは、後付け設定で、ナサニエル・リチャーズがカーンになる前の存在であったことが判明した。

タイムマシンとの出会い

大人になったナサニエル(アース6311)は平和な世界に飽き、やがてアース616のヒーロー時代に夢中になり、特にその時代の最初のヒーローであるファンタスティック・フォーを好きになった。

リチャーズは自分の経歴を調べ始め、ドクター・ドゥームの子孫ではないかと思い、研究を始めた。

ドクター・ドゥームの研究を通じて、ベネファクターの放棄された要塞を発見し、多くの武器、機械、タイムトラベル技術を発見した。

ファンタスティック・フォーとの戦い

しかし、リチャーズがドクター・ドゥームの機械や技術を利用する前に、アース7712のファンタスティック・フォーの襲撃を受けた。

アース7712のファンタスティック・フォーはTVAから、サチュルニン・シンビオンを移植するために送られた。

サチュルニン・シンビオンは、ナサニエルの未来の自分であるイモータスが時間エネルギーを吸収して時間量子波になるのを防ぐ装置である。

ナサニエルはアース7712のファンタスティック・フォーを倒しますが、TVAは代わりにアース8212のリード・リチャーズたちを送り込んだ。

アース8212のリード・リチャーズはナサニエルに、自分たちは同じ血筋であり、サチュルニン・シンビオンを進んで自分に埋め込むように説得した。

ナサニエル・リチャーズは自身にサチュルニン・シンビオン取り込んだので、アース8212のリード・リチャーズたちは自分たちの現実に戻った。

その後、ナサニエルはタイムマシンを作り、古代エジプトに行くことを決意し、スフィンクスを模したタイムマシンを作った。

ファラオ「ラマ・トゥット」になる

タイムマシンでナサニエル・リチャーズは紀元前2960年頃のアース616のエジプトにタイムスリップした。

ナサニエル・リチャーズのタイムマシンは砂漠に墜落し、怪我をしてしまい目が見えなくなってしまう。

ナサニエル・リチャーズは、砂漠に逃げ込み、タイムマシンの兵器を用いて、エジプト王国を乗っ取り、自らをラマ・トゥットと名乗るようになった。

ラマ・トゥットは、失った視力を回復するために放射性ハーブを使用した。

ラマ・トゥットはエジプトの人々に自身を崇拝させ、ラマ・トゥット自身の巨大な像を建てさせ、古いエジプトの神々を否定するようになった。

当時ラーマ・トゥットは知らなかったが、これはエジプトの復讐神コーンシュを怒らせた。

ラマ・トゥットはアポカリプスとなるエン・サバ・ヌールを自身の後継者にしようとするが失敗する。

最終的に、ラマ・トゥットはファンタスティック・フォーに破れる。

スカーレット・センチュリオン

 

憤慨したナサニエル・リチャーズは20世紀へと進み、そこでナサニエル・リチャーズが、自分の祖先と思っているドクター・ドゥームと出会う。

ナサニエル・リチャーズは、ドクター・ドゥームの鎧をベースにしたアーマーを設計し、スカーレット・センチュリオンと名乗り、アベンジャーズを別のユニバースのアベンジャーズと戦わせる。

最終的には、アベンジャーズはナサニエル・リチャーズをタイムラインから追い出します。

その後、ナサニエルは31世紀に戻ろうとするが、誤って40世紀に到達し、もはや理解できない高度な兵器を使用する戦争で荒廃した地球を発見する。

ナサニエル・リチャーズは、そこで惑星を征服し、銀河全体に自身の支配を拡大し、征服者カーンとなることを決意する。

イモータス

イモータスは征服王カーンが年老いた姿で、タイムキーパーのエージェントとなり、自身の若い頃の自分だけでなく、アベンジャーズやファンタスティック・フォーなどに対して働きかけている。

イモータスの要素は、ディズニー+のドラマ「ロキ」に登場したMCU版キャラクター「在り続ける者」(マーベル・コミックのカーンの変異体ではない全く別のキャラクター)に転用された。