【スターウォーズ】高共和国時代の時系列ごとの出来事を解説

ハイ・リパブリック時代の時系列をBBY(Before the Battle of Yavin)を用いて説明します。

高共和国(ハイリパブリック)時代に起きた主な出来事

ハイリパブリック時代は、銀河共和国が文化的、技術的に最も発展した時代とされています。

この時期、ジェダイは銀河全体に散らばり、平和の守護者として活動していました。

共和国のジェダイは銀河中をさまよっていた

共和国の拡張政策の一環として、辺境の星々や地域にもその影響が及び、多くの新しい植民地が形成されていました。

スターライトビーコンの建設

スターライトビーコン

ハイリパブリック時代の象徴的なプロジェクトには、辺境地域に建設された宇宙ステーション「スターライト・ビーコン」があります。

スターライトビーコンは、銀河全体に平和と希望を広めるための拠点として機能しました。

グレートハイパースペースディザスター

グレートハイパースペースディザスター
宇宙船の破片が惑星に降り注ぐ

ハイリパブリック時代に「グレート・ハイパースペース・ディザスター」というの最も重要な事件が発生します。

ハイパースペースを航行中の宇宙船「レガシーラン」は、突如ハイパースペースに出現した宇宙船が出現します。

宇宙船を避けようとした影響でレガシーランは破壊されました。

ハイパースペースから飛び出したレガシーランの破片が、銀河各地に光速で降り注ぎました。

この災害により、多くの惑星が破壊され、多数の命が失われました。

ハイパースペースとは

ハイパースペース
ハイパースペースとは、宇宙空間を歪めることで移動できる、別の時空のことです。
この時空を航行することで、実際には光速以上の速さで宇宙空間を移動することができます。

ちなみに、スターウォーズの映画でよく見る、ハイパースペースに移動するときに発する光は、「クロノー放射」といいます。

ニヒルとは

ニヒル
ニヒル

ハイパースペースに突如出現した宇宙船は、「ニヒル」というアウターリムで活動する海賊団でした。
ニヒルは、ジェダイや共和国に対して大きな脅威となりました。

ニヒルはハイパースペースの特殊な経路を利用し、予測不可能な攻撃を繰り返しました。

ニヒルのリーダーであるマーチオン・ローは、共和国とジェダイを破壊しようとする野心を持ち、ニヒルは次第に勢力を拡大しました。

ハイ・リパブリック時代の時系列

約500 BBY

ハイ・リパブリック時代が始まる。銀河共和国は平和と繁栄の時代に突入し、ジェダイ騎士団は活発に活動していた。アウターリムの探査と拡張が進められる。

382 BBY

この時期、共和国の共同チャンセラーであるオルレン・モロとキョン・グレイラークが、アウターリムの探査を強化し、銀河全体の統一を目指す。
また、この年には、過激派カルト「オープンハンド」が注目され、エイラム戦争とエロノ戦争を引き起こす。

379 BBY

ジェダの戦いが勃発。エイラムとエロノの平和条約の署名式典中に暴動が発生し、ジェダイの象徴である「最後のプロテクター」の像が倒れる。
この戦争はジェダイにとって大きな衝撃となる。

360 BBY

スターライトビーコンの建設が完了。
銀河系のアウターリムに設置され、旅行者に道を示す役割を果たす。

350 BBY

大ハイパースペース災害が発生。レガシーランがハイパースペースで崩壊し、破片が銀河系を横断する。
多くの宇宙船がハイパースペースから追い出され、数十億人の命が危険にさらされる。

ヘツァル系が最も危機にさらされ、ヘツァル系を救ったジェダイ、アヴァー・クリスが「ヘツァルの英雄」として知られる。

348 BBY

レガシーランの残骸の破片がハイパースペースから突如降り注ぐエマージェンス(出現)が発生し始めます。
レガシーランの破片がアウターリムの惑星と衝突し、さらに多くの災害が発生。
ニヒルという略奪者グループが登場し、共和国やジェダイとの対立が激化する。

345 BBY

ジェダイと共和国が協力してニヒルに対抗し、クル星雲での戦いが行われる。
ニヒルの一部が敗北するが、マルキオン・ローは一部の勢力を生き残らせる。

約300 BBY

ドレンジルと呼ばれる古代の肉食植物が銀河フロンティアで目覚め、ジェダイとニヒルが対抗する。フロンティアの侵入が続く。

この時系列は、ハイ・リパブリック時代の主要な出来事をBBYで示したもので、ジェダイと銀河共和国が直面したさまざまな挑戦と変化を追っています。