マウスサックはドラマ版ウィッチャーのシーズン1に登場したキャラクターで、シントラのキャランセ女王の相談役のドルイドでした。
マウスサックの誕生と両親
マウスサックはシントラ出身ではなくスケリッジ出身であり、スケリッジの無名の男とマニッサという魔女との間の子供でした。
しかし父親はマニッサの元を去り、マニッサはゲラルトの父親であるコリンに殺されてしまいます。
しかしマウスサックはコリンが母親を殺したということは知らず、コリンは正当防衛でマニッサを殺してしまったそうです。
ドラマ版シーズン1でのマウスサック
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ドラマ版のシーズン1では、キャランセ女王が主催したパヴェッタ王女の成人を祝う宴会に、スケリッジからの代表団の一員としてエイスト王とクラフ・アン・クライトと共にマウスサックはシントラにやってきます。
ちなみにエイスト・テルショックはウィッチャー3でゲラルトがスケリッジに到着したと同時にお葬式されていたブラン・テルショックの弟になります。
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この成人式でパヴェッタ王女の婿を選ぶことになっているようですが、クラフ・アン・クライトのおじであるエイスト王とキャランセ女王が密約し、クラフとパヴェッタが結婚するようにしているそうです。
その宴会でパヴェッタの源流の力が解き放たれダニーの呪いは解かれました。
ダニーは呪いを解いてもらった礼をしたいとゲラルトに申し出、ゲラルトは驚きの法で返してくれと言ったことにより、ゲラルトはパヴェッタのお腹にいたシリをもらう運命になります。
その後、マウスサックはパヴェッタ王女が源流の力をコントロールできるようになるのを見届けるためシントラに残り、シリが生まれた後は彼女によく同伴するようになりました。
ウィッチャー3ではエルミオンとして登場
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ドラマ版シーズン1でマウスサックは殺されてしまいます。
しかし、ゲーム版ウィッチャー3ではシントラの大虐殺から生き延びたということになっており、ドルイドのエルミオンとしてスケリッジで生きています。
スケリッジでクラフ・アン・クライトの相談役を務め、スケリッジのドルイド会のリーダーも務めているそうです。
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ケィア・モルヘンでワイルドハントとの戦いに、エルミオンが来て戦ってくれると分かりゲラルトが彼に感謝すると、エルミオンは「構わん、この手であの子(シリ)を育てたんだからな」といいます。
この発言はエルミオンがマウスサックと同一人物であると確信できるものです。
スケリッジ出身であるマウスサックを、なぜキャランセ女王はここまで信頼していたのかは不明ですが、マウスサックがシリのことを大切に扱っていたことは間違いありません。