アサシンクリードオデッセイDLC【最初の刃の遺産】の感想・評価「最古のアサシンに出会う」

この記事では、アサシンクリードオデッセイのダウンロードコンテンツ第一弾「最初の刃の遺産」の感想・評価をまとめたものを書いていきます。

アサシンクリードオデッセイ「最初の刃の遺産」は、3つのエピソードに分かれていますが、購入時はそれら3つをまとめて購入することになります

アサシンクリードオデッセイ本編の感想・評価の記事はこちらからどうぞ。

アサシンクリードオデッセイ「最初の刃の遺産」の感想・評価まとめ

ここからは早速、アサシンクリードオデッセイ「最初の刃の遺産」の感想・評価をまとめたものを書いていきます。

総合評価(3/5)

ボリュームは少ない

「最初の刃の遺産」はダウンロードコンテンツ第二弾の「アトランティスの運命」よりかはボリュームは少なく、エピソード3までのクリア時間は15時間ほどです(サブクエストやトロフィー解除を含めて)。

アサシンクリードオデッセイ「アトランティスの運命」の感想・評価の記事はこちらからどうぞ。

一方、このダウンロードコンテンツで追加されたアビリティや武器、船に取り付けられる火炎放射器は、非常に「使える」ものが多いです。

 

新しく追加されるトロフィー

新たに追加されるトロフィーは簡単なものばかりです。

ストーリークリアで解除できるものや、新たに追加されたアビリティで敵を倒すというようなものばかりです。

指定のアビリティで倒さなければならない敵の数も少なく10人ぐらいと少ないので簡単です。

新しいマップは追加されるのか?

マケドニア

ダウンロードコンテンツ「最初の刃の遺産」では新しいマップは追加されず、本編同様にギリシアのマップが舞台になっています。

しかしアサシンクリードオデッセイのギリシアのマップは広いので、本編ではあまり出てこなかったエリアが舞台になっており、以下のようになっています。

・エピソード1狩られる者→マケドニア
・エピソード2影の遺産→アカイア
・エピソード3血脈→メッサニア

マケドニアでは、一つだけロケーションイベント「?」が新しく追加されており、サブクエストも新たに追加されます。

「最初の刃の遺産」のストーリーあらすじ

本作では、主人公の血筋(子孫)が未来のアサシンへと繋がっていっているというものと、テンプル騎士団の前身であり、オリジンズの敵組織であった「古き結社」との戦いになります。

エピソード1「狩られる者」

狩られる者
エピソード1「狩られる者」

カサンドラはある手紙を受け取りマケドニアに向かうことになり、マケドニアの港に着くとその付近の村はスパルタ兵によって燃やされてました。

どうやら村を燃やしたスパルタ兵を指揮しているのは、「古き結社」が操るペルシア兵であり、ペルシアはギリシアで起こっているペロポネソス戦争をスパルタに勝たせようとしているそうです。

ギリシアで起きている戦争にペルシアが影響を与えないように、カサンドラはギリシアに赴任してきた「古き結社」の構成員を暗殺することにします。

 

「古き結社」の<猟人>
「古き結社」の<猟人>

「古き結社」の一人である<猟人>は、「汚れし者」(カサンドラのようなイスと人間の血の混血=アサシン)を殺しているそうです。

彼らは、「汚れし者」は通常の人間以上の力を持っているため人間に脅威を及ぼすと考えており、殺しているそうだ。

 

ダリウス
ダリウス

そんな中、カサンドラはペルシアの前々王クセルクセス王を暗殺したダリウスというアサシンとその息子のナタカス(主人公がアレクシオスなら女性のニーマ)と出会います。

2人と協力してギリシアにやってきた「古き結社」の打倒を試みます。

 

エピソード2影の遺産

影の遺産
エピソード2「影の遺産」

マケドニアで暗躍していた「古き結社」の<猟人>を暗殺したカサンドラはダリウスとナタカスとアカイアで再会します

どうやらアカイア周辺の港は、「古き結社」の<嵐>という人間によって封鎖されているため、ナタカスとダリウスはギリシア国外に出ることができない状況だと知り、カサンドラは<嵐>を打倒を試みます

エピソード3血脈

エピソード3「血脈」
エピソード3「血脈」

エピソード2の最後で、ナタカスと結婚して平穏な日々を暮らしていたカサンドラでしたが、ある日突然「古き結社」がカサンドラたちが暮らすアカイアのダインの村を焼き払います

そしてカサンドラの息子のエルピディオスは「古き結社」に連れ去られ、ナタカスは殺されてしまいます。

アモルゲス
アモルゲス

カサンドラとダリウスは、ナタカスの復讐とエルピディオス奪還のためにギリシアにいる「古き結社」を率いておりダリウスの古き友であるアモルゲスを探すことにします。

バルナバスからダインの村を襲撃した際に使われた兵器はギリシアではメッサニアでしか製造されていないというヒントをもらい、そこにアモルゲスがいると睨んだカサンドラはメッサニアに向かうことにします

主人公の結婚・出産について

本作では、主人公が結婚(カサンドラなら出産)することになり、これは回避することができない強制イベントとなっています。

主人公の結婚相手について

なぜかというと、このダウンロードコンテンツで主人公は、結婚して子供が生まれるのですが、結婚相手(カサンドラならナタカス、アレクシオスならニーマ)は本編には登場していない新規キャラクターなので、ずばり「愛着を持てません」

本編に登場したポイベーやブラシダス、マルコスの方がよっぽど、愛着がありますし、印象に残り続けるキャラクターです。

ナタカス
ナタカス

それだけでなく、カサンドラの場合は結婚相手がナタカスという男性キャラクターなのですが、カサンドラより弱いので、いい人そうなのですが、なんか頼りなく感じてしまいます

現実世界でいう専業「主夫」のようなキャラクターであり、育児はこのナタカスというキャラクターがほとんど行っているような描写がありました。

これ以上言うと、「性差別!」とか「コンプラ!コンプラ!」とか言われそうです。

母親のカサンドラが違和感ありすぎ

息子・ナタカスとかくれんぼをするカサンドラ

私は主人公をカサンドラでプレイしているのですが、そうすると「これまでの冷徹な戦士のカサンドラ」と「母親としてのカサンドラ」にギャップがありすぎて「これ、ほんとにカサンドラ?」となってしまいます。

普段は「ああ、必ず殺してくる」とか「私はお前には屈しない!」とか言っているカサンドラが、息子にデレデレなので、めちゃくちゃ違和感を感じます

主人公の子供のグラフィックがしょぼい
主人公の子供のグラフィックがしょぼい

ちなみにカサンドラの息子(赤ちゃん)のキャラデザ(グラフィック)はしょぼくて、「人形か?」ってぐらい微動たりしません

カサンドラの息子というわりにグラフィックがしょぼいので感情移入しきれません。

デス・ストランディングのルーのデザインほどしっかりした作り(グラフィック)だったらもっと感情移入できたと思います。

過去作品で結婚しているキャラクター

エヴィーとヘンリー
エヴィーとヘンリー(アサシンクリードシンジケート)

過去作品でいうならば、確かにアルタイル、エッツィオ、エヴィー、バエク、エドワードも結婚してるわけですが、オデッセイでは勝手が違います。

・エヴィは本編で登場したヘンリー・グリーンなので納得できる(本編後に結婚)
・バエクやエドワードに至ってはゲーム開始時点で結婚しているので納得できる
・むしろアルノとエリスと結婚させてあげてよ!

本作では過去作品と比べて、「自分で選択・決断する、カスタマイズする」要素が強いため、より主人公に自分を重ねます。

そのため「結婚・出産」のイベントを強制するというのはハードルが高いように感じます。

そもそも主人公が結婚するかどうかもプレイヤーに選択させてほしかったです。

カサンドラ/アレクシオスの子孫となるアヤ
カサンドラ/アレクシオスの子孫となるアヤ

恐らく開発者としては、オデッセイの主人公の子孫がアサシンクリードオリジンズに出てきたアヤであることをアピールしたかったのだと思います。

 

新しく追加されるアビリティ

ダウンロードコンテンツ「最初の刃の遺産」では、新たに3つのアビリティが追加されます

本来はそれぞれのエピソードごとにアビリティが追加されるというものでした。

すでに3つとも配信されている現在では3つのエピソードをダウンロードしてゲームを起動した時点で、3つのアビリティが全て追加されています

 

3つの新アビリティ

・死のベール:アビリティを割り当てて使うものではなく、一度取得すると常時発動するアビリティです

「暗殺」で倒した敵の死体が消えるため、死体を発見して敵に警戒されることがなくなるという非常に地味なアビリティです。

別に取る必要はないと思います。

・速射:アサシンクリードオデッセイでは弓で矢を連射することはできませんでした。

しかしこのアビリティを使えば、矢を連射することができますが、「このアビリティを使う時には、弓を構えるのに少し時間がかかる」ことがデメリットです。

・血脈の怒り:レオニダスの槍を使って敵に攻撃するというもので、この攻撃で「アドレナリンゲージ」をためることができることが他のアビリティとは一線をなす特徴です。

どれを取るべきか?

結論を言うと、「アトランティスの運命」で追加されたアビリティよいかは少なく、地味なものが多い印象ですが、「速射」と「血脈の怒り」は非常に有効なので、アビリティを取得して割り当てる価値があると思います。

 

船を強化できる

エピソード2ではストーリーを進めると主人公の船であるアドレスティア号を強化できます。

火炎放射器

火炎放射器
火炎放射器

強化というのは、アドレスティア号の前方に「火炎放射器」を取り付けるというもので、敵の船を炎上状態にすることができます。

個人的には、敵の船に「突撃」して大ダメージを与えた後は、船の先端が敵の船に向いたままなので、そのまま「火炎放射器で攻撃」するのがおすすめの戦法です。

とは言っても、本編でできる船の強化で十分のような気もします。

レジェンド級の副官

アイアンティデス

エピソード3ではレジェンド級の副官を勧誘できるサブクエストがあります。

勧誘できる副官は、一連のサブクエストをこなしているうちに愛着がわいてくるアイアンティデスというキャラクターです。

新しく入手できる武器と装備

新しく入手できる「武器」はかっこいいものが多く追加されますが、「装備」はダサいです。

装備に関しては、「アトランティスの運命」では各エピソードごとに新しい装備を入手できたので計3つの新装備を入手できましたが、「最初の刃の遺産」ではエピソード3まででも2つしか入手できません

ペルシア軍精鋭セット

エピソード1に出てくる結社の構成員を全員殺害することによって入手できるレジェンド級装備ですが、うーん頭のハチマキがダサい。

マスターアサシンセット

エピソード3に出てくる結社の構成員を全員殺害することによって入手できるレジェンド級装備で、ダリウスが着ている衣装と同じであるため、まだかっこいい。

「なぜアサシンの装備を結社の人間から入手できるのか?」それについては深く考えてはいけない。

しかし新しく入手できる武器のデザインはかっこいいものが多いです。

「最初の刃の遺産」のラスボスを倒し、全ての結社の構成員を殺害した暁には、「王の剣」というものを入手するためのサブクエストがあります。

フォキスの巡礼者の波止場にいるこのおじさんに話しかけると壊れた武器を治してもらい「王の剣」を入手できます。

「最初の刃の遺産」の感想まとめ

新しく得られる装備はダサいが、武器はかっこいい。

新しく得られるスキルも「どちらかといえば」使える方です。

ストーリー

かつてのダリウスとアモルゲス

ダリウスとアモルゲスの友情のストーリーは見ごたえがあります。

かつてダリウスは暴君クセルクセス王の子供であるアルタクセルクセスを暗殺しようとしますが、暗殺に反対したアモルゲスと対立して袂を分かつことになります

ストーリーの最後では、ダリウスはアルタクセルクセスの息子「ダリウス」に出会い、自分が殺そうとしたアルタクセルクセスはよき王であったことを知ります

アサシンクリードローグ
アサシンクリードローグ

アサシンクリードローグにあった「アサシンも過ちを犯すことがある」という裏のテーマがありますが、ダリウスもよき王を自分の勘違いで暗殺を考えましたが、アモルゲスが正しかったことを知ります。

しかし、先述のようにカサンドラの結婚・出産のストーリーはいまひとつです。

 

アサシンクリードオデッセイ本編の感想・評価の記事はこちらからどうぞ。