映画版「アサシンクリード」とゲームシリーズの繋がりを解説

この記事では映画版「アサシンクリード」とゲーム「アサシンクリード」シリーズの繋がりについて解説していきます。

映画版「アサシンクリード」とゲームシリーズの繋がり

映画版とゲームシリーズの「繋がり」を感じられる点は次のようになっています。

  • レイラがソフィアに映画版アニムスの構想を提供した
  • アブスターゴCEOアラン・リッキンの死
  • ゲームシリーズのアサシンの子孫が映画に登場
  • テンプル騎士団の剣が映画に映り込んだ

ここからは、それぞれの「つながり」について詳しく書いていきます。

ソフィアとレイラの交流

レイラ・ハサン
レイラ・ハサン

以下は、アサシンクリードオリジンズのネタバレです。

アサシンクリードオリジンズのゲームでは、アサシンクリード映画のイベントがゲームの世界に影響を与えていることがわかりました。

レイラのコンピューターには、メールや写真といった資料がたくさんあり、電子メールの中には、レイラとソフィア・リッキンとのやり取りがあります。

ソフィアとレイラの出会い

2006年にソフィアはレイラ・ハッサンと出会いました。

2014年2月には、ソフィアはアニマス4.3の回路図をレイラに送り、新しいモデルを改善する方法についてのアドバイスを求めました。

レイラは、アニムスに6軸可動機能を追加し、デバイスに接続された被験者を空中に吊り下げ、先祖の記憶を体験しながら自由に動くことを可能にすることを提案しました。

その後の2年間、レイラはソフィアにマドリードのチームに参加したいというメールを送り続けたが、ソフィアは無視し続けました。

映画版のアニムス

映画版のアニムス
映画版のアニムス

ゲーム版のアニムスは、寝そべるスタイルのテーブルや椅子でしたが、映画版のアニムスは、使用者が物理的に空間を移動できる大きなアーム型のアニムスでした。

実は、レイラがソフィアにそのバージョンのアニムスを作るアイデアを与えました。

アブスターゴCEOアラン・リッキンの死

アラン・リッキン
アラン・リッキン

アサシンクリードオリジンズでは、映画「アサシンクリード」出来事である、ジェレミー・アイアンズが演じたソフィアの父、アラン・リッキン博士が死んだということにも言及しています。

アラン・リッキンは、アブスターゴの最高経営責任者であり、テンプル騎士団の総長でした。

彼の死はアブスターゴによって隠蔽されており、ガス漏れのせいにされています。

アサシンクリードゲームシリーズに登場するアサシンの子孫が登場

参照元:ACCECC THE ANIMUS

アサシンクリードゲームに登場したアサシンの子孫が登場します。

ムーサ・アカ・バプティストの子孫

バプティスト
バプティスト

アブスターゴが遺伝子の記憶の実験のための被験者の一人に、ムーサ(マイケル・K・ウィリアムズ)というキャラクターが登場します。

彼の祖先は、アサシン クリード III レディ リバティに登場「バティスト」であると考えられます。

バティストの物語

当初バティストはアサシンであったが、アサシンの師に裏切られたと感じ、ルイジアナ・テンプル騎士団と取引し、騎士団の一員になることとなった。

しかしその後、1766年にアサシンのアヴリーヌ・ド・グランプレに殺されました。

ダンカン・ウォルポールの子孫

ダンカン・ウォルポール
ダンカン・ウォルポール

アブスターゴの囚人ネイサンはの祖先はアサシンクリード4ブラックフラッグで登場したダンカン・ウォルポールです。

映画の最後では、アブスターゴの戦いで「海賊の刃」で戦うネイサンを見ることができます。

ダンカン・ウォルポールとは

エドワードケンウェイは、ストーリーの序盤で彼を殺し、アサシンの衣装とブレードを盗みました。

ダンカン・ウォルポールはアサシン教団の裏切り者であり、血瓶とカリブ海のアサシン支部の位置がすべて記された地図をテンプル騎士団総長であるラウレアノ・トーレスに届けることになっていました。

ユスフ・タジムの子孫

ユスフ
ユスフ

アブスターゴの囚人である「エミール」(マティアス・ヴァレラ)は、「東と西が​​出会う場所」の祖先がいて、史上最も影響力のあるアサシン(エッツィオのこと)の1人と交流したと言われています。

この説明はイスタンブールと、コンスタンティノープル(エツィオがアサシンクリードリベレーションズで訪れた)に一致しています。

エミールの祖先はユスフ・タジム

このことから、彼のの祖先はコンスタンティノープルのアサシン教団のリーダーであるユスフ・タジムであると思われます。

ユスフはアサシンクリードリベレーションズで登場したキャラクターです。

シャオ・ユンの子孫

シャオ・ユン
シャオ・ユン

英語「アサシンクリード」のアブスターゴの被験者の名簿には、アジア系の女性の1人(ミシェル・H・リン)が含まれています。

彼女の祖先は「旅慣れた」16世紀の中国人女性であると言われており、16世紀の中国の暗殺者、シャオ・ユンの子孫です。

シャオ・ユンの物語

正徳帝の将来の側室だった彼女は、皇帝が倒れたときに救出され、その後アサシン教団に入りました。

アサシンクリードクロニクルでシャオ・ユンは中国への帰国し、彼女の復讐の物語が始まります。

テンプル騎士団の剣が登場

テンプル騎士団の剣
テンプル騎士団の剣

参照元:What’s A Geek

アサシンクリードシリーズの第一作目「アサシンクリード」は、歴史通りのアサシン教団とテンプル騎士団の戦いから始まりました。

劇中にテンプル騎士団の剣と思われるものが見られます。

ジャック・ド・モレー
ジャック・ド・モレー

その剣は柄にひげを生やした男が描かれており、第23代目テンプル騎士団総長であるジャックドモレーにほぼ似ています。