【レビュー】ゴッドオブウォーの感想・評価|北欧神話の世界を冒険

ゴッドオブウォーは2018年4月20日に発売されたPS4専用のゲームソフトです。ゴッドオブウォーシリーズは過去に3作発売されており、本作はその続編になりますが舞台や物語は新しくなりました。

ちなみに本作では音声は日本語でしか遊ぶことはできません。(日本語字幕はON/OFFできます。)CEROはZになってお流血表現と暴力表現が過激になっています。身体破損などのグロ表現は余りありません。

ゴッドオブウォーの感想・評価まとめ

リョウ
今回は「ゴッドオブウォー」のレビュー記事です

良い点・悪い点まとめ

総合評価
良い点完全シームレス(死んだとき以外はロード画面がない)
・グラフィックが素晴らしい
投げた斧が戻ってくるという斬新なアクション
・敵をボコボコにできる爽快感
・感動的なストーリー
ド迫力の演出とボス(スケールがデカい!)
悪い点・完全なオープンワールドではない
・肩越し視点のカメラワークが微妙
・主人公がハゲのマッチョおっさんなので合わない人がいるかも・・・

ゴッドオブウォーの概要

クレイトスとアトレウス
クレイトスとアトレウス

本作は主人公のクレイトスは息子のアトレウスと北欧神話の世界を冒険します。

過去作を遊んでいなくても大丈夫か?

God of War III Remastered

結論を言うと、過去作を遊んでいなくても問題ありません。ゴッドオブウォーはⅠ~Ⅲまで発売されていますが、ストーリーは3で一旦完結しています。本作は、その続きのストーリーになりますが、舞台が北欧神話の世界になり、キャラクターもほとんど新キャラクターで構成されています。

ちなみに本作のタイトル「ゴッドオブウォー」は第一作目と同じタイトルですが、リメイク作品ではなく、Ⅲの続きになります。

ボリューム

本作のクリア時間は25時間ほどです。トロコンなどやり込み要素を含めて全て遊びつくすには50時間ほどかかります。

グラフィックと演出

草木や金属、モンスターの質感のグラフィックが素晴らしく、キャラクターの衣装は細かいところまで表現されています。本作ではムービーの演出にもこだわりを感じます。クレイトスを含めた神々が超人で(神だから超神?)あることが感じられる戦闘やアクションが大迫力のムービーです。

巨大なボスが登場した時の演出のときは、「こんな大きな奴に勝てるのか?」と感じさせられます。ド派手な演出はユニバーサルスタジオジャパンやディズニーランド、アンチャーテッドのような冒険感あふれるものになっています。

ただしムービーと操作が密接に繋がっているため、ムービーはスキップできない仕様です。

ゴッドオブウォーではもちろん景色も美しいです。雪が積もっている雪山ではキャラクターが歩いた跡にはしっかりと足跡が残ります

クレイトスは感情をはっきりと示さないキャラクターであるだけに、グラフィックによる微妙な表情の変化に加えて素晴らしい声優の演技になっています。

本作ではこのような素晴らしいグラフィックの世界をフォトモードで撮影することができます。他のゲームのフォトモードにあるようなフィルター機能やズームイン・アウト機能はもちろん、「ゴッドオブウォー」のロゴ入れるか入れないか、キャラクターを撮影時のみ消すことも可能です。

ゴッドオブウォーのフォトモードを解説する画像
フォトモード

また他のゲームのフォトモードにない特徴としては、クレイトスやアトレウスの表情(笑う顔、変顔)を変えることも可能になっている点です。

マップ

マップ

本作はオープンワールド(マップは繋がってる)ですが、アサシンクリードオデッセイやウィッチャー3のように好きなときに寄り道したり、どこにでも行けるというわけではありません。マップは自由に探索できるというものにはなっておらず、敵が強すぎたりストーリーの都合上、先に行けなくなっていたりします。

本作はゲーム内の演出にこだわっているので、ウィッチャー3のような自由度があるオープンワールドというよりかは、アンチャーテッドのような冒険・体験型のゲームに近いです。

ウィッチャー3のようなゲームかなと思って買った人もいると思うので、これはゲーム会社のマーケティングが良くなかったかもしれません。

宝箱

マップには宝箱や隠しボス、隠しアイテムがいたりと探索の楽しみもあります。隠しアイテムは結構見逃しやすいところにあります。マップで見つけたアイテムは回復アイテムや収集アイテムだけでなく、特殊攻撃を習得するためのアイテムや、装備を強化させるときに必要になるアイテムも入手できます。

マップでは崖を登ったり船に乗ったりしていると、キャラクターが会話をしてくれるのでプレイヤーを飽きさせません。

ただし序盤のマップには、後から来ると開けられる宝箱があったり、ストーリーを進めないといけないという場所があったりします

このような場所に行くためにはストーリを進めてからファストトラベルでもう一度戻ってこなければならないのが、少し面倒かもしれません。

また本作の森や川といった自然のグラフィックは素晴らしいのですが、マップは洞窟の中や海であることが多いため、北欧神話の世界という舞台設定を活かしきれておらず、新しいエリアに来た時のワクワク感があまりないのが残念です。

難易度

ゴッドオブウォーの難易度選択画面
難易度選択

本作の難易度は4つに分かれており、いつでも難易度を変更することが可能です、ただし最高難易度「GOD OF WAR」のみ途中から難易度を変更することができない仕様です。難易度は「ノーマル」でもそこそこの難しさになっています。ちなみにデスペナルティはありません。

戦闘ではボス以外にも、体力が多いザコ敵に囲まれて苦戦することがあります。ザコ敵は全て倒さないと先に進めないの無視できません。中ボスやザコ敵は使いまわしが多いのが難点。

ザコは体力が多いので、クレイトスが一体を徹底的にボコボコにします。クレイトスが敵に容赦なく連続パンチをお見舞いするので爽快感があります。

本作ではマップを探索していると、自分よりも強い敵と遭遇することがありますが、そのようなときは敵の体力ゲージが紫色で表示されます。

ストーリー

本作は続編を作ることを前提として製作されたものであるため、回収されていない伏線があります。サイドクエストはストーリーをクリアしてからでもじっくり遊べ、クリア後のやり込み要素も豊富です。
本作にはパズル要素もあり、後述しますが投げられるクレイトスの斧を使ってパズルを解くこともできます。アンチャーテッドのように相棒(アトレウス)と協力しながらパズルを解いていきます

ノーカットのゲーム

死んだらチェックポイントからリスタート

本作では死んだときやファストトラベルの時を除くと全てシームレスになっています。ムービーから戦闘や探索にシームレスに切り替わり、ムービーと操作時の境界が分からないようになっています。

ムービー中(ボス戦やイベントシーン)でもいきなりボタン入力(QTE)に切り替わったりします。これによってゲームへの没入感が明らかに増しています。

ファストトラベル

ファストトラベル
異世界の道

ファストトラベルは、扉を開けて異世界の道を通り、別の地点に移動するというものになっています。これはロード画面は挟みませんが、シームレスではありません。

扉を開けるときは「白転(画面が真っ白になる)」するカットが入ります。ファストトラベルでロード画面が入ってしまってプレイヤーが暇になるゲームが多い中で、本作はファストトラベルでゲームへの没入感を失わせない素晴らしいシステムだと思います。

ただしファストトラベルができるようになるタイミングが少し遅いように感じます。

このように死なない限りは本編スタートからエンディングまでずっとシームレスで進むため、ゲームの辞め時が分からないという問題があります。

また完全ノーカットによって没入感が生まれているわけですが、「別にノーカットでなくてもいいかなぁ」という気持ちはあります。

メニュー画面ではさすがに別の画面に切り替わります(もちろんロードは入りません)。

戦闘

クレイトスの戦闘

プレイヤーはクレイトスの肩越しの視点(画面に映るのはクレイトスの上半身のみ)で操作することになります。ロックオンして弱攻撃や強攻撃でダメージを与えます。カメラはクレイトスの上半身しか移さないので、大勢の敵と戦い場合には戦いにくいです。

しかしマーカーによって敵の位置を把握できるようになっています。クレイトスの背後に敵がいる場合は矢印マークが表示され、攻撃してくるときはその矢印が赤くなるので、回避や防御できます。

投げたリヴァイアサンを引き戻す

それ以外にクレイトスが持つ斧リヴァイアサンは叩き切る以外にも投げたり、投げたリヴァイアサンを引き戻すこともできます。△ボタンを押すと、投げたリヴァイアサンは敵をなぎ倒しつつ、クレイトスの手元に戻ってきます。

またリヴァイアサンを投げることで近接攻撃では倒せない遠距離にいる敵でも倒すことができます

パリィ

クレイトスは斧以外にも盾を持っており、敵の攻撃を防御することができます。また盾を使うことで敵の攻撃をパリィ(タイミングを合わせて弾く)することが可能です。パリィで敵の体勢を崩して攻撃を当てると、大ダメージを与えられます。

斧をしまうとクレイトスは素手で攻撃します。素手での攻撃を繰り返していると、敵のゲージがたまっていって、ゲージがたまるとフィニッシュムーブという派手な演出で倒すことができます

クレイトスの武器のステータスクレイトスは装備を強化することで攻撃力や体力などといったステータスを上げることができます

 

ステータス以外にもスキルがあり、経験値を使ってスキルを解放できます。スキル解放はスキルツリー形式です。

また「自動回復」がある装備を付けていると、体力が時間の経過と共に回復していきます。

アトレウス

本作ではクレイトスの息子であるアトレウスと共に冒険します。探索時はアトレウスが行き先をガイドしてくれます。ちなみにアトレウスは絶対に死にません。

またアトレウスは敵についてのメモを残してくれます。

アトレウスの防具も強化できることを示す画像アトレウスを操作することはできませんが、アトレウスは戦闘時は弓を使ってクレイトスをフォローしてくれます。□ボタンを押すことでアトレウスに弓を撃たせることも可能です。アトレウスの装備も強化することができます。

矢のダメージは少ないですが敵を引き付け、クレイトスが大ダメージを与えるなり、体勢を立て直すことができます。戦闘時はクレイトスとアトレウスの連携が重要になってきます。ただし強化していくとアトレウスの弓のダメージが大きくなります。

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