【ウィッチャー1】ゲラルトとシャニの関係について解説

シャニは、レダニアにあるオクセンフルトアカデミーで学んだ医師です。

彼女は指導者であるミロ・ヴァンダーベックの野戦病院のスタッフの一員として1268年のブレナの戦いに参加し、何年も後に母校であるオクセンフルトアカデミーの医学部長になりました。

シャニはブレナの戦いから72年後の1340年に90歳で亡くなりました。

この記事では、『ウィッチャー3』以前のシャニについて解説していきます。

紀元前230年:天体の合が起こり、人間、魔法、魔物が世界に出現する

840年:吸血鬼レジスが誕生する

1173年:イェネファーが誕生する

1229年:ダンディリオンが誕生する

1250年:シャニが誕生する

1261年:ダンディリオンとアンナ・ヘンリエッタ公爵が恋仲になる

1263年:ドラマシーズン1でのシリの物語(「シントラの大虐殺」~「ソドンの丘の戦い」)

1265年:「ウィッチャー」サーガ(原作小説)

1267年:シャニは17歳、3年目の医学生。

1268年:ブレナの戦い(シャニの活躍)

1270年:ゲーム版「ウィッチャー」

1271年:ゲーム版「ウィッチャー2」

1272年:ゲーム版「ウィッチャー3」

1340年:シャニが死亡

『The Witcher 2:Assassins of Kings』では、シャニは登場しません。

 

ウィッチャー1

シャニとの出会い

ゲーム『ウィッチャー』は1270年の出来事で、ゲラルトはヴィジマ郊外でシャニと出会います。シャニは聖レビオダ病院で、カトリオナの犠牲者を治療するために街に入ろうとしていました。

カトリオナとは、ニルフガードが北方諸国に持ち込み急速に広がった病気で、痙攣、吐血といった症状がみられ、2週間ほどで苦しみながら死ぬ病気です。

シャニはゲラルトに「あなたが死んだと聞きました」と言い驚きます。

ゲラルトが死んだと思われているのは、小説「ウィッチャーV湖の貴婦人」の物語のラストのことを指しています。

小説では死んでしまったゲラルトですが、時系列的に続きとなるゲーム「ウィッチャー1」では、ゲラルトが実は生きていたという設定で物語が進みます。

シャニの居場所

ゲラルトがシャニのもとを訪ねれば、ゲラルトを癒してくれます。

  • 第二章:聖レビオダ病院
  • 第三章:シャニの家
  • 第五章:野戦病院

 

選択肢によってシャニとの関係が変わる

ストーリーの第3章では、ゲラルトはシリと同じ古代エルフの血筋の末裔の「源流」であるアルビンというエルフの少年の守護者を選ばざるを得ず、守護者の選択肢はシャニかトリス・メリゴールドです。

彼がシャニを選ばなければ、シャニとの関わりは第五章まで少なくなります。